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働きざかりの中高年脳卒中闘病記(灯病記:高血圧は命にかかわる病気です)

46歳にして、突然に襲ってきた脳出血という予期せぬ大病。発病後10年経過し、振り返りまとめてみました。病と闘った闘病記ではなく、自分自身をどこかに導いてくれる灯台のように感じましたので灯病記としました。


 

感謝できる幸せ働きざかりの『中高年脳卒中灯病記』

★脳内出血発症からリハビリ・社会復帰までの体験記録

ちょうど12年前、今年と同じオリンピックが開催されていた7月30日のことでした。

朝起きると気分が悪かったので、少し休んで再び起きようとしたら

頭の中で「プチッ」と音が聞こえたような気がしました。

              

     Life


同時に左半身の力が抜け、全く力が入らなくなり起き上がることなどできません。

声もなんとかでるくらいで、何とか子供の名前を数回呼ぶことができました。

 

幸いにも娘に声が届き救急車で病院に搬送されることになりました。

 

ちょうど同じ時期に長嶋さんが脳梗塞で倒れています。

 

長嶋さんは発症当時一人だったために、

病院に搬送されたのは10時間以上経過した後だったと聞いています。

 

その日を境に私の人生は大きく変わっていったのでした。

  

1、突然のイエロー・カード

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・レッドカード(一発退場)ではありませでしたが、

 とても強烈なイエローカードでした。

         ☞  詳しい内容 

・病魔は突然にやってきました。

                         ☞  詳しい内容

発症後1週間:左半身はピクリとも動きません。

 自分でトイレに行けず精神的にも不安定で、

 この時が一番苦しい時期でした。

                  詳しい内容

 

2、脳卒中とはどんな病気?

脳卒中は昔からよく中風(ちゅうぶ)という言葉を聞いていましたが、

脳出血脳梗塞の違いなどはよくわかっていませんでした。

  

 ・脳卒中とは(脳梗塞脳出血くも膜下出血の違い)

                         詳しい内容 

 ・脳出血の原因・症状・後遺症

                       ☞  詳しい内容 

 ・脳卒中の65%を占める脳梗塞とは 

                        詳しい内容 

 

 

3、急性期のリハビリは早期開始が重要

脳卒中では、以前は発症後安静にしておくことが大切だといわれていましたが、

現代医学では、少しでも早くリハビリを始めることが優先されています。

 

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 私の体験からも麻痺したまま放置していても、

 おそらく症状は好転しないので、強制的に

 体を動かして、新しい神経バイパスが繋がる

 リハビリを行った方がいいと思います。

                   詳しい内容 

 


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 リハビリでは多くの専門職

 (PT・OT・ST)の方にお世話になります。

                      詳しい内容 

  本格的なリハビリの開始

                                                詳しい内容 

 

私が、救急車で搬送された病院は地域でも有名な人気のない病院でした。

しかし、このことが後々幸いするとは思ってもいませんでした。 

 

f:id:syosakoi:20160916234842j:plain【リハビリ室の主】になりました。

  リハビリは通常午前と午後1時間ずつ

  療法士の指導訓練を受けて行います。

  私は、朝9:00~夕方17:00まで

 ずっとリハビリ室で自主訓練していました。

               患者さんが少ないので邪魔になりません。

                              詳しい内容 

4、リハビリ専門病院へ転院

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・急性期リハビリから回復期リハビリへ 

               ☞ 詳しい内容 

・リハビリ専門病院と通常の病院との違い

                                               詳しい内容

 

  

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・同室の方が高次脳機能障害でした。

                詳しい内容 

・ADL(日常生活動作)の訓練ができる

 風呂・台所・自動車運転席・モグラたたきなどの

 設備が整備されていました。

              詳しい内容 

 左足首の運動機能補助装具を購入しました。 

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 回復期のリハビリにぜひ東洋医学を取り入れて欲しい。

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5、若年性脳卒中患者の多さ

                                                転院して驚いたことは、10代・20代の青年が

              大勢脳卒中で入院していることです。

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・10代・20代でなぜ脳卒中なんかになるのでしょうか 

             詳しい内容 

・脳内出血との脳幹出血の違い

 仲良くなった高校生は脳幹出血でした。

                                    詳しい内容

 

6、生命保険と医療保険について


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・長期入院(120日)で保険の重要性がわかりました。

  生命保険の医療給付金終了(120日)で退院しました。                  ☞  詳しい内容

・個室を使用したかった。 

                   詳しい内容 

医療保険日額保障から実費保障へ

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7、社会復帰することができました

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 脳内出血発症から5ヶ月社会復帰することができました。 

 周りが発症前とは全く違う景色に見えました。   

                   詳しい内容

 

8、東洋医学と西洋医学の融合

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 鍼灸院の治療で補助装具が不要になりました。

                   詳しい内容 

 左足首の機能回復が回復してきました。

                   詳しい内容

 左上肢はリハビリの限界まで回復

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9、脳卒中への対応とリハビリのポイント

脳卒中はなんといっても、早期発見して処置することが重要なポイントになります。

医療技術の進歩から脳梗塞は、発症から3時間以内に病院に搬送することができれば、

後遺症なく回復する確率が大幅に高くなっているそうです。 

           

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  脳卒中の予兆を発見するポイント

          詳しい内容

 社会復帰のためには急性期のリハビリが最も重要

             詳しい内容

 

10、全国の温泉リハビリ病院

私がお世話になったリハビリ専門病院では、温水プールに週1回入ることができました

脳卒中で重くなった体も水の中では、以前のような感覚で動かすことができます。 

 

温泉を利用して専門的なリハビリを行えば、さらに回復に繋がると思っています。


20150509114701・全国各地の温泉リハビリ病院

                                                           ☞  詳しい内容

・温泉療法と365日リハビリを取り入れている温泉病院

                   詳しい内容

 

★さいごに

このブログは、約1年にわたる脳内出血の発症から社会復帰するまでの記録です。

発症当時は、どこまで回復するのか見通しもわからず

ただ目の前のリハビリを行うことしかできませんでした。

 

真っ暗闇のトンネルを進んでいるような感覚も、

左手の小指が少しずつ動き始め、次は薬指、中指、人差し指、親指と

少しずつ動くようになって、やっと一筋の灯りが見えてきたように思います。

 

5本全部の指が動くようになったのは、

毎日朝から夕方までリハビリ室に居座り続けて、1ヶ月の時間が必要でした。

 

このリハビリ成果が自分の心に回復できるかもしれない

という希望を与えてくれたと今改めて感じています。

 

左足首の回復の遅れも、不思議なご縁で、

1年後には補助装具・杖も必要なく歩くことができるようになりました。

そして車や家屋の改造も全く必要なく、社会復帰することができました。

 

もちろん、ここまで回復できたから感謝できるのかもしれません。

確かに発症当時やリハビリの、つらく、苦しい時もありましたが、

そのおかげで障害者の方の気持ちを理解できるようになり、

発症前とは違った生き方ができるようになったと感謝しています。

 

このブログが、現在脳卒中でリハビリ中の方などに

少しでも参考にしていただけるなら望外なしあわせです。

 

タイトルを『闘病記』でなく『灯病記』としたのは、そんな気持ちの現れです。