東洋医学のリハビリで左手の動きがさらによくなりました
左足の回復を期待して鍼灸院に通院を始めましたが
自分では充分回復したと思っていた左手の動きも
鍼灸院でまだまだ不十分であることがわかりました。
治療は、動きの悪い箇所に鍼を打ち微弱電流を30分位を流し、
動かない筋肉を強制的にうごかし、その後に
悲鳴をあげたくなるほど腕をひっぱたり、回したりして
動いていない筋肉をほぐしていきます。
通院を始めて1ヶ月くらい経過した時でしょうか。
「おちょうだい」が簡単にできるではありませんか。
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障害のない人にとっては全く問題のない動きですが
片麻痺障害者にとってこの動きは相当難易度の高いものです。
何より、リハビリ専門病院で理学療法士からこの動きは
全く指導されていなかった動きだったことに驚きました。
医療の専門家ではないので推測でしかありませんが、
現在の西洋医学リハビリと東洋医学リハビリでは
治療に対する視点が違うのではないかと思いました。
医師法や医療界の線引きなど問題点が多々あると聞いていますが
東洋医学のリハビリによって回復することを経験した者としては、
両方を融合させたリハビリが実施されることを強く希望します。
最近では、盛岡つなぎ温泉病院(岩手県)のように
柔道整復師2名、鍼灸師1名がスタッフとして常駐している病院や
マッサージ師がスタッフとして常駐している病院も増えてきました。
また、プールや温泉をリハビリに積極的に利用することによって
回復の可能性が上がることも期待できると思います。
東洋医学と西洋医学を融合したリハビリを実施できるのは、
世界中でも日本だけができることだと思います。
日本発の融合リハビリが世界に発信されて、
障害者の回復に貢献できるなんて素晴らしいではありませんか。