働きざかりの中高年脳卒中闘病記(灯病記:高血圧は命にかかわる病気です)

46歳にして、突然に襲ってきた脳出血という予期せぬ大病。発病後10年経過し、振り返りまとめてみました。病と闘った闘病記ではなく、自分自身をどこかに導いてくれる灯台のように感じましたので灯病記としました。


 

脳内出血に感謝できるまでに回復したリハビリ日記

★まとめ記事を書くチャンスを与えられたことに感謝しています

 

先日、ブログ読者になって下さった方は、半年ほど前に脳内出血を発症されています。

私がこのブログを始めてから1年半になりますが、

脳卒中体験者の方が読者になって下さったのは初めてのことだと思います。

 

 d5a76さんのブログはとても綺麗でわかりやすく、よくまとめられています。

片麻痺のほかに記憶・高次脳機能障害があり現在リハビリ中とのことです。

 

私は、身体の左片麻痺の障害だけでしたので、

記憶障害や高次脳機能障害がプラスされると、どんなに大変か想像もつきません。

                        Test!

リハビリ専門病院に転院した際に、高次脳機能障害の診断テストがありました。

正直これができなければ、自分が自分でなくなってしまうと恐怖を感じました。

 

1、高次脳機能障害とは

人が人間らしさを発揮できるが高次脳機能のはたらきです。

人の脳には、動物にもある呼吸など生命維持や運動・感覚に必要な部分に加えて、

物を覚えるとか判断するという高度の判断機能を司る部分があります。

 

これら人にしか存在しない箇所が侵されると高次脳機能障害が起こります。

 

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2、リハビリ専門病院で同室だった方

リハビリ専門病院で同室だった方は、

脳内出血で開頭手術を受けており出血量も相当多かったと聞きました。

 

毎日、朝からスポーツ新聞を隅みから隅みまで読んでメモしていました。

発症前はスポーツ関係の記事を書く仕事をされていたようです。

 

言語に障害があるので、いつも黙々と仕事のように作業をされていました。

左側の視野が失認しているため、よく車椅子で何回も左側をぶつけていました。

 

思いっきりぶつかるので、最初は怒っているのかと思っていたのですが、

見えて(失認:見えているが認識できていない症状)いなかったのですね。

脳卒中の場合は、本当に人によって様々な症状がでます。

 

d5a76さんの1日も早い回復をお祈りしております。

 

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3、ブログまとめ記事の作成

ずっと以前からブログ記事も100記事近くになっていたので、

ブログ全体をまとめた記事を作成する必要性を感じていました。

 

忙しさを理由にして作成できていませんでしたが、

d5a76さんとの出会いをキッカケにのまとめ記事をアップすることができます。

ありがとうございます。感謝します。