働きざかりの中高年脳卒中闘病記(灯病記:高血圧は命にかかわる病気です)

46歳にして、突然に襲ってきた脳出血という予期せぬ大病。発病後10年経過し、振り返りまとめてみました。病と闘った闘病記ではなく、自分自身をどこかに導いてくれる灯台のように感じましたので灯病記としました。


 

発症・入院

半身麻痺のリハビリ開始!車椅子移乗がまず目標!人間の体の神秘を痛感

半身麻痺のリハビリは、 動けないベットの上で始まりました。 理学療法士の言われるには、 まず、車椅子に移乗するのが目標だそうです。 そうすれば、自分でトイレにも行けるし 売店にもいくことができます。 行動の幅は大幅に広がります。 しかし、その時の…

左半身麻痺!緊急入院から1週間経過しても左半身が全く動きません

緊急入院の翌日目が覚めても 左半分の体が全く動かないのは夢ではありませんでした。 振り返ってみて、この時が最も苦しい時期でした。 まるでカッターナイフで切ったように 左半身だけが軽く痺れ、ピクリとも動きません。 緊急入院後1週間の状態、左半身麻…

脳出血を発病!恐ろしい病魔はある日,突然にやってきました

突然の発病 私が、脳出血を発病した 恐ろしい病魔がある日突然にやってきたのは、 10年前の暑い夏の日(7月31日)のことでした。 朝いつものように、出勤しようとしたところ、 少し気分が悪かったので、 時間ギリギリまで布団で、休んでいました。 時間にな…