働きざかりの中高年脳卒中闘病記(灯病記:高血圧は命にかかわる病気です)

46歳にして、突然に襲ってきた脳出血という予期せぬ大病。発病後10年経過し、振り返りまとめてみました。病と闘った闘病記ではなく、自分自身をどこかに導いてくれる灯台のように感じましたので灯病記としました。


 

全国各地の温泉リハビリ専門病院の紹介です。鶴巻温泉病院(神奈川県)

私は、回復期のリハビリのため吉備高原リハビリテーションセンターに入院して

素晴らしい施設だと思っていましたが、

全国には温泉を併設したリハビリテーション専門病院が多数ありました。

私が入院していた時から10年経過していますから【井の中の蛙状態】でした。

 

私は、温泉や東洋医学には、リハビリによる機能回復を促進させる大きな効果があ

ると思っています。

皆さんの住んでいる県にも素晴らしいリハビリ専門病院があると思います。

吉備高原リハビリテーションセンターでは、入院患者さんの半分以上は、

県外から来られた方でしたが、身近な地域の病院の方が精神的にも落ちつけると思い

ますので、できるだけ同県内の病院が望ましいと思います。

 

そこで、各地にある温泉施設のある病院の紹介です。

※病院の感想を書いておりますが、私がHPを閲覧した個人的感想です。

 実際に利用した体験談ではありません。利用に際してはご自分でご判断下さい。

 

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206床のベット数に対して

リハビリテーション部全スタッフ数は220名(平成26年4月1日現在)

単純計算で1人に対して1人、マンツーマン体制です。

とても想像できません。

 

「365日リハビリ」とは私も聞いたことがあります。

ただ現実土日祭日は、療法士の人も休みます。

確かに2日続けてリハビリを休むと、休み明けが体が重っかたように思います。

鶴巻温泉病院のように、土曜日、祭日にリハビリを実施してくれる病院は、

他の病院では考えられないことだと思います。

スタッフの方が多いので、可能なことかもしれません。患者さんは幸せです。

 

院長先生のブログより

「 リハビリの本来の意味は「再び人間らしく生きる」という意味です。

そういう考えから実際には色々な目的のリハビリがあります。

鶴巻温泉病院でも機能回復の意味でのリハビリだけでなく、

人間性の回復のためのリハビリを実施する努力をしています。」

 

脳疾患の患者さんが見たら涙がでるほど嬉しいことばではないでしょうか。

私もリハビリの本当の意味を初めて知りました。

こんな精神でリハビリに取り組んでいる病院もあるのですね。感謝です。

 

もちろん温泉も完備されています。

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 それも天然温泉眺望大パノラマ付です。

 

家庭復帰・社会復帰に向けて病院が一丸となって取り組んでいる意気込みが

感じられました。