働きざかりの中高年脳卒中闘病記(灯病記:高血圧は命にかかわる病気です)

46歳にして、突然に襲ってきた脳出血という予期せぬ大病。発病後10年経過し、振り返りまとめてみました。病と闘った闘病記ではなく、自分自身をどこかに導いてくれる灯台のように感じましたので灯病記としました。


 

リハビリを頑張ったご褒美に冬が旬の松葉カニを食べに行きました。

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私が脳内出血を発症した原因は、ストレスもありますが、

高血圧を放置していて招いた結果ですから、自業自得ともいえます。

しかし、発症後のリハビリを頑張ったことも事実なので、

自分へのご褒美として、

冬が旬の松葉ガニを食べに小旅行にに出かけることにしました。

 

勤務先からは長期入院にもかかわらず給料を全額支給していただき、

ボーナスも従来どおりではありませんが、支給していただきました。

ありがたいことです。何とか職場復帰できることに感謝するばかりです。

 

本当は、1ヶ月くらい温泉湯治にいきたかったのですが、

予算の都合もあり丹後半島へカニを食べに行きました。

カニの大好きな私にとっては何よりのご褒美です。

 

ちょうど11月からカニ漁が解禁となり、たくさんの旅館がPRをしていました。

丹後半島まで長距離を運転するのは、脳内出血の発症以来初めてですから

最初は緊張しましたが、次第に慣れてきて楽しい旅行となりました。

カニ料理も最高でした。ぷりぷりのカニ刺し、焼きガニ・・・・・・・

 

旅館で有名なカニがあることを知りました。

間人ガニ(たいざと読みます。最初はまじんと読んでしまいました。)です。

ここでも予算の都合で、普通のカニフルコースにしました。

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最初間人ガニと聞いて違う種類のカニかなと思いましたが、

間人港という港から出漁した船はカニ漁をして

その日に港に帰って水揚げするそうです。

他の漁港では、2~3日カニ漁を続けるので、カニは一度沖で冷凍されてから

水揚げされるので、鮮度が違うそうです。

通常のカニでも十分美味しかったので、いつか間人ガニを食べてみたいと思います。

予算に余裕のある方はぜひ一度は間人ガニを。

 

日本海の荒波をすぐ眼下にみることのできる景色と

カニ・魚料理がおすすめの宿です。お薦めします。

 


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