働きざかりの中高年脳卒中闘病記(灯病記:高血圧は命にかかわる病気です)

46歳にして、突然に襲ってきた脳出血という予期せぬ大病。発病後10年経過し、振り返りまとめてみました。病と闘った闘病記ではなく、自分自身をどこかに導いてくれる灯台のように感じましたので灯病記としました。


 

脳梗塞を早期発見するために予兆症状を見分けるポイント 

  脳梗塞を早期発見するためには、本人の自覚症状はもちろん大切ですが

  身近な人が予兆を発見することも需要になります。

 

  脳内出血やくも膜下出血は、突然に症状が現れますが、

  脳梗塞は本人もきづかないような予兆が多く見られる場合があります。

 

  予兆症状に身近な人が気づくことができれば

  大きな梗塞を防ぐことができ、長期入院や後遺症を防止することが可能です。

 

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脳梗塞発症直後の症状と脳内出血発症との違い

   脳梗塞直後の症状は、血管が梗塞(詰まった)した箇所、

   梗塞していた(詰まっていた)時間によってさまざまですが、

   一般的には以下のような症状がみられます。

 

運動機能障害(いわゆる片麻痺といわれる症状です)

   右脳で梗塞が生じた場合には、左半身が痺れたり麻痺します。

   左脳で梗塞が生じた場合には、右半身が痺れたり麻痺します。

 

   梗塞を発症した脳の反対側半身に麻痺症状が現れます。

   麻痺と同時にしびれを伴う場合もあります。

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