働きざかりの中高年脳卒中闘病記(灯病記:高血圧は命にかかわる病気です)

46歳にして、突然に襲ってきた脳出血という予期せぬ大病。発病後10年経過し、振り返りまとめてみました。病と闘った闘病記ではなく、自分自身をどこかに導いてくれる灯台のように感じましたので灯病記としました。


 

リハビリに東洋医学と西洋医学を融合させたら回復効果があがるのではないでしょうか

          f:id:syosakoi:20150228171206p:plain

外泊時には温泉入浴・整体・マッサージを受けながら

3ヶ月間入院生活が続いていました。

 

入院した時には初秋でしたが、師走を迎えようかという時期になっていました。

OTは転院後も相当回復し、また、体の使い方もうまくなり

通常の日常生活を送ることについては心配することはなくなりました。

PTについては、装具をつけて歩行訓練を行いましたが

車椅子の常時使用の必要性はなくなりましたが、

長時間歩行する場合には、装具と杖が必要となります。

リハビリの難しい足首を上げることができません。

 

外泊から帰るといつも思っていたのですが、

病院内で鍼灸や整体、マッサージを行うようなリハビリは難しいのでしょうか。

例えば週1回鍼灸の治療を行う日を設ける。

リハビリ前にはマッサージ師によりこわばりをほぐしてもらえたら楽になります。

 

東洋医学と西洋医学の融合について

吉備リハは公的な機関ですから難しいと思いますが、

民間のリハビリ病院では効果や評判が上がれば東洋医学をとりいれることは

できるのではないかと思うです。

 

西洋医学と東洋医学の融合を考えられている方もおられます。


西洋と東洋医学の相違点|西洋と東洋医学の概要がよくわかります。

 

私のイメージで言えば

▼西洋医学

部分的、対処療法、注射、投薬、手術、即効性、分業制

東洋医学

 全体的、根本治癒、漢方、自然治癒力、ゆるやか、バランス

といったところでしょうか。

            f:id:syosakoi:20150228171153j:plain

現在行われているリハビリも西洋医学の考え方だと思います。

それで回復の見込みないのなら、違った考え方の東洋医学なら

少しでも回復するのではないかと思うのです。

病院では難しいとなれば、退院後自分で取り入れてみるほかありません。