働きざかりの中高年脳卒中闘病記(灯病記:高血圧は命にかかわる病気です)

46歳にして、突然に襲ってきた脳出血という予期せぬ大病。発病後10年経過し、振り返りまとめてみました。病と闘った闘病記ではなく、自分自身をどこかに導いてくれる灯台のように感じましたので灯病記としました。


 

突然のイエローカード1枚目(レッドカードでなくてよかった)

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私は、48歳の時に、

視床脳内出血により、左半身麻痺になりました。

長島監督脳梗塞で倒れられたとき同じ時期です。

  

原因は、高血圧のようです。はっきりした原因はわかりません。 

それまで、脳内出血などの脳卒中に関する知識は

全くあまりありませんでした。

自分が経験してから街で不自由な歩きをしている人が

気になるようになりました。

 

幸い半年間のリハビリをへて

社会復帰することができました。

もう少しで、レッドカード一発退場でした。

 

イエローカードを1枚もらったところです。

もう1枚もらわないようにしなければなりません。

 

社会復帰はできましたが、

左半身に障害が残り会社も退職しました。 

この病気によって私の人生は大きく変わりました。 

 

日本人の死因の三大要因は、

ガン、脳卒中、心臓疾患です。

 

天国に召されるよりも

障害を抱えて生きていく方が大変です。

 

幸いこうしてブログを書くことができます。

まず、生活習慣を見直して

再発予防することが大切です。

そして、みなさんもイエローカードをもらっても

冷静に対応することがもっと大切なことだと思います。

それには、高血圧の予防・治療はもちろんのこと

脳卒中についての、具体的な知識も必要です。

 

その時に私のブログが参考になれば

このうえもない幸せです。