西洋医学と接骨院・整骨院・整体院・鍼灸治療院の違いはどこなのでしょうか
1ヶ月ほど前に酒を飲みすぎて転倒し左手首を痛めてしまいました。
ひどい激痛だったので近くの接骨院で治療を受けました。
骨折のおそれがあるとのことで、近くの病院でレントンゲン検査を受けました。
脳内出血で入院していたときに、東洋医学と西洋医学を融合してもらえたら
とても素晴らしいと感じました。
今回も西洋医学と東洋医学の違いについて考える機会でした。
西洋医学の考え方
西洋医学では、人間の体を分類し、専門分野をつくることによって
治療しようとしていることがよくわかります。
「守備範囲」という言葉がその考え方をよく表しています。
整形外科では、運動機能の回復については、
リハビリテーション科の協力が必要だということです。
患者の立場からすると、手術が不必要な骨折程度なら、
レントンゲンで骨折の有無を判断してもらい、症状に応じた治療を受けて痛みを取り除き
機能を回復してもらうことを望んでいます。
そんな医師は少ないのでしょうが、リハビリテーションは、守備範囲外と考えている医師も
おられるかもしれません。
「木を見て森を見ず」の状態になるかもしれません。
(※物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと。)
今回私がお世話になった接骨院はどうなのでしょうか。
中野接骨院 l 接骨院とは? 中野接骨院院さんのHPから引用させていただきました。
中野先生と同様に私も、人間の体に備わっている「自然治癒力」を最大限に活かす施術が
東洋医学の持ち味だと思います。
しかし、最近接骨院や整骨院、整体院の新しい店舗をよく見かけます。
西洋医学のようにレントンゲンや投薬・注射に頼ることはできないわけですから
信頼できる診断力・治療技術を身につけた治療院がどれだけあるのでしょうか。
私が治療を受けた治療院は、症状から骨折の可能性があることを説明されて、
すぐにギプス固定をの処置を行なってもらうことができました。