働きざかりの中高年脳卒中闘病記(灯病記:高血圧は命にかかわる病気です)

46歳にして、突然に襲ってきた脳出血という予期せぬ大病。発病後10年経過し、振り返りまとめてみました。病と闘った闘病記ではなく、自分自身をどこかに導いてくれる灯台のように感じましたので灯病記としました。


 

医療保険を日額保障から実費保障へ その1

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私が、右視床脳内出血を発症したのはもう10年前になりますので、

今はもっといい保険(商品)がでていると思いますが

実際に自分が長期入院を経験したことにより、

いろいろわかったこと、感じたことがありました。

 

今の時代でも参考になる部分があるかもしれません。

生命保険の加入を検討している方に参考になればと思い

当時の気持ちをまとめてみました。

 

左半身麻痺となり、入院4ヶ月、自宅療養1ヶ月で

幸いにも職場復帰することができました。

入院日数の最も長い病気が脳卒中です。

生命保険会社の統計では平均で130日だそうです。

 

費用の方は、医療費のみですが、

支払費用約100万円(健康保険3割負担分)内高額医療返却金約70万円

生命保険給付金120万円

加入していた生命保険:入院給付金1日1万円、5日目から

            (ガンについては、1日3万円)

給料は6か月までは会社の方で保障されるので全額支給されました。

ありがたかったです。感謝。

 

入院するまでは、加入している生命保険の日額1万円あれば

医療保障も充分と考えていました。

 

しかし、入院してわかったこと、感じたこと。

  1. 個室を使用したかった
  2. 入院って医療費以外にけっこうお金がかかります。
  3. 手術が必要だったらもっと費用が高かったと思います。
  4. ボーナスは下がります。
  5. 先進医療を受けたかった。(大阪ボバーズ病院)病気の最新情報が欲しい
  6. 120日の保険給付期間終了とともに退院しました。
  7. リハビリを頑張ったご褒美が欲しかった。
  8. 湯治に行きたかった。 

 それぞれの内容については順次説明させていただきます。

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